目前に迫ったAmerican Music Award、注目のノミネーションを紹介 Part.1

目前に迫ったAmerican Music Award、注目のノミネーションを紹介 Part.1

年に一度開催されるアメリカ最大の音楽の祭典、American Music Awardが10日に開催される。その前に注目しているノミネーションをピックアップし、部門別に紹介しようと思う。

Artist Of The Year

今年最も活躍したアーティストに贈られる賞である。

この部門には以下のアーティストがノミネートされている。

Drakeは今年God’s Planで大ヒットを叩き出し、その後もNice For What, In My FeelingsもYoutubeで2億回近くの再生回数を誇っている。

Ed Sheeranは新アルバムDevideは全世界で約1000万枚を売り上げ、そのアルバム内の曲のShape Of YouはYoutubeで異例の38億回再生、Perfectは14億回、その他の曲も数千万回を超えているのがほとんどである。今回のアルバム内の曲は全て、並のアーティストであればシングル曲になり得るレベルである。

Taylor Swiftは言わずと知れたヒットメーカーで、世界のティーン達の憧れである。今年はLook What You Made Me Doは今までの彼女のイメージを覆し、格好良さを重視した曲になっており、Youtubeでは約10億回の再生回数を叩き出し、自身の大ヒット曲We Are Never Ever Getting Back Togetherを遥かに上回っている。最新曲Delicateでは、世間の目に疲れたがテイラー、透明人間になり、解放される喜びを表したMVが人気を博した。

Imagine Dragons は今年、豊作の年で、多数の新曲をリリースした年になった。Thunderは彼らにとって今年一番のヒット曲でYoutubeでは9億回再生を超えている。Believerは6.8億回再生である。注目はノミネートされている他のアーティストとは違って、新曲がコンスタントに大ヒットしているという点だ。上記二曲の後も、Whatever It Takesは4.4億回再生、1ヶ月前にリリースされたNaturalは既に6000万回再生を超えている。そして有名DJ Kygoとのコラボ曲Born To Be Yoursは9000万回近くも再生されている。

Post Maloneはこの中では最も若手でありながら、一番勢いのあるアーティストだろう。

今年突如頭角を現したPost MaloneはQuavoとのコラボ曲Congratulationsで世界にその名を轟かせた。その後も期間を開けずに新曲をリリースし続け、21 Savageとの曲rockstarもMV公開してすぐに爆発的にヒットした。PsychoではPost Maloneの気持ちいい滑らかなフローとChillなトラックで、彼のスタイルを確立した。最近では自身のアルバム曲のJackie ChanをTiëstoとDzekoがリミックスし、有名になった。

この5人の誰もが、間違いなく今年大活躍している。ちなみにEd SheeranとTaylor SwiftはDrakeが勝つと公言している。しかし今回は混戦になるのは間違いないだろう。


New Artist of the Year

今年一番活躍した、若手アーティストに贈られる賞である。

この部門には、以下の5人がノミネートされている。

Camila Cabelloは元Fifth Harmonyのメンバーで、ソロとしてのデビュー曲Havanaは全世界で再生され、日本でもスッキリなどでパフォーマンスされるほど、社会現象となった。その後のNever Be The SameもYoutubeで1.5億回再生されている。最新曲はRae SremmurdのSwae Leeとコラボし、Real Friendsをリリースしている。彼女の活躍はソロとしてだけではなく、彼女の高い歌唱力からか、コラボアーティストとしての活躍もしている。人気ラッパーMachine Gun Kellyとのコラボ曲Bad Things, Pharrell Williamsとのコラボ曲Sangria Wine,  人気急上昇中のアーティストBazziとのコラボ曲Beautiful、このどれもが世界で取り上げられるほどの人気になっている。

Khalidは間違いなく今年一番勢いがあるシンガーソングライターの一人だろう。彼の独特な歌声は様々な人を魅了してきた。一年前リリースしたデビューアルバムAmericanTeenからYoung, Dumb & Brokeで勢いをつけ、今年最初のシングルLove Liesはアメリカの映画Love,Simonの劇中歌に選ばれた。その他もOTWやBetterをリリースしていてどれも高評価を得ている。そして今年はMartin Garrixや大御所プロデューサーのBenny Blancoともコラボしており、今年の音楽シーンにおいて欠かせない存在になっている。

XXXTENTACIONは今年いろんな意味で世間を驚かせたアーティストである。まさに彗星の如く現れた。彼は他のアーティストには無い独創性を持っていて自身最大のヒット曲となったSadは様々なラッパーに影響を与えた。今年の彼の訃報は世界中の人々、そしてラッパー達を悲しませた。ヒップホップ界に大きな穴が空いた彼の死後、彼が残した曲は世界中の人に聞かれている。Youtubeに公開されるとすぐに数千万再生を超え、Changesは3.4億の再生、一週間前に公開されたMOONLIGHTは既に3500万回再生を超えている。今後HIPHOP界を率いて行くはずだった彼のニュースはとても残念だが、彼のスタイルはこれからの若者たちに受け継がれて行く事だろう。

Dua Lipaはここ数年、特に今年勢いをつけてきたアーティストで、彼女の力強い声は一度聞いたら忘れることができない。去年リリースされたNew Rulesは独特のリズム感とMVが話題を呼んだ。彼女のスタイルの良さと美しさから、ライブパフォーマンスの人気も極めて高い。この曲でDua Lipaを知った人も多いだろう、そのくらいこの曲は世界中のヒットチャートで上位にランクインしている。勢いづいた彼女の人気を確立した曲がIDGAFで彼女のカッコ良く力強いイメージを確かなものにした。その後のCalvin Harrisとのコラボ曲One Kissも3.7億回再生されるヒット曲となった。

Cardi Bは女性ラッパーをこの世界に浸透させた人物で、間違いなく今後のHIPHOP界に大きな影響を与えた。デビュー曲Bodak Yellowは、自分ほど稼いでる女は居ないという事を歌い、社会現象になった。今年のヒット曲に欠かせない存在で、Maroon 5やBruno Mars, Migos,G-Eazyなどその他多数のアーティストとコラボしている。唯一無二の女性ラッパーである。

これからこの音楽界をリードして行く若手アーティスト達。

この先頭に立つアーティストは一体誰になるのか注目である。


Collaboration of the Year

今年、一番世界を沸かせたコラボレーションに贈られる賞である。

ノミネートは以下のようになっている。

前述した、Havana, rockstarはご存知の通りである。両方とも大ヒットきょくで、彼らの代名詞とも言える曲になった。

FinesseはもともとBruno Marsのアルバム曲で、Cardi Bとコラボしリミックスしたのが今回ノミネートされているFinesseである。リリースしてから一年も経たないうちに5億回再生に達しようとするほどの大人気曲である。

Meant To BeはポップアーティストであるBebe RexhaとカントリーアーティストのFlorida Georgia Lineの異色のコンビが大人気になった。Bebeの高い歌唱力が見事にハマり、カントリーの大御所Florida Georgia Lineの深い歌声とマッチしていて、曲と共に、彼らの歌唱力にも注目されている曲である。

The Middleは言わずと知れた大物DJ Zeddと双子DuoのGreyとシンガーソングライターのMaren Morrisによる曲である。Zeddは様々なヒット曲を生み出してきたが、今回の曲も大ヒットとなった。Greyは近年勢いをつけていて、彼らのRemix技術はかなり抜きん出ている。Skirillexも認めたというRemix技術で今回の曲の編曲も手がけている。Maren Morrisはこの曲を通じて世界に名を轟かせた。Zeddが彼女の声に惚れ込んだというくらい、高い歌唱力がこの曲にしっかりとマッチしている。

この5曲は今年最も話題になったコラボレーションである。

どの曲が最高のコラボレーションに選ばれるのか目が話せない。

Part.2に続く


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