全身で表現するジンバブエ出身のアーティストKWAYE 惹きつけられる彼の芸術的な音楽とは?

全身で表現するジンバブエ出身のアーティストKWAYE 惹きつけられる彼の芸術的な音楽とは?

KWAYEとは?

KWAYE(クウェイ)はジンバブエ出身、現在はLAを拠点に活動するR&Bシンガーである。

ジンバブエで生まれ、幼少期からずっとイギリスのロンドンで育てられてきた。

イギリスに留学後は音楽業界について勉強するための学校に通っていた。

歌手としての道の始まりは、デモ用に録音した音源をUberドライバーに聞かせたところ、ドライバーが音楽事務所に送り、レーベル契約を交わした、というなんとも癖の強い始まりである。

表現力の高さは圧巻

彼の根幹となる芸術的な音楽感は幼少期にビオラやサックス、ギターを練習していたことが大きいだろう。

アーティストしての才能はシンガーソングライターだけではなく、喜怒哀楽を表現してしまう彼のダンスも忘れてはならない。

バレエのようなしなやかさもあり、時には大胆に猛獣のような動きを見せる。

文字だけではわからないと思うので、こちらのMVを見てもらいたい。

ディスコ風のメロディの中で、KWAYEは様々な感情を全身で表現している。

彼の動きが絶妙にマッチしていて、曲も不思議と頭に入ってくるのだ。

このように、自身の曲にぴったりとハマる、ダンス、MVの構成を成し遂げてしまうほどの感性を持ち備えているのである。

ダンサブルでノスタルジックな「Sweetst Life」

エレクトリックな音と裏腹に、オールドスクールな曲の構成はどこかノスタルジックな気持ちにさせてくれる。しかし、純粋にMVを見ていると、彼の曲とダンスが高揚感に包んでくれることだろう。前に進む気持ちや、ワクワク感を感じさせてくれる。

BillboardのインタビューでKwayeはこの曲についてこう言っている。

この曲は、僕が初めてアメリカに来て、初めてLAで過ごした時に書いた曲なんだ。

LAには1年間ぐらい滞在して、その半分くらいは曲に費やしたと思う。

LAで過ごす時間はとてもワクワクしたよ。そしてその時間は僕の書いていた曲を進化させてくれたんだ、特にSweetest Lifeをね。

表現力の高い彼のダンス

同インタビューで、ダンスを習っていたのかという質問に

正直にいうと、僕は生まれた時からダンスしていたよ。本気で。

というのも、僕の母が、曾祖父さんのお葬式の時には妊娠9ヶ月だったんだ。その時僕らはロンドンにいたんだよ、その時僕がお腹にいたからね。でも妊娠してることを、何枚ものコートで隠しながら、飛行機に乗り込んだんだ、9ヶ月だったけどね。だから僕はジンバブエ出身なんだ。そのあと破水して、母は叔父のメルセデスに飛び乗ったんだけど、その頃には僕の足が出てたんだ。足から先に生まれたんだよ、あとは踊るだけ、お腹からステップを踏んで出てきたって。変な光景だっただろうね。これが、生まれた時からダンスしていた理由だよ。

本格的に、ダンスはしてなかったの?

という問いには

本格的な訓練は受けたことないね。

なんて言うか、僕のダンススタイルはTVやインターネットから影響を受けているんだ。

ダンスや動きに関してはマイケル・ジャクソンの影響が大きかったと思う。

彼は、初めて僕が魅了されたダンサーだったんだよ。

あとは僕の姉だね、彼女もダンサーなんだけど、プロフェッショナルだよ!!

MVの振り付けも彼女がしてくれたんだ。

習うことなく、見様見真似で踊る純粋さはまさに子供のようである。

イメージしたもの、感じたものを取り入れる彼の純粋さと、プロダンサーである姉により、かれの芸術であるダンスは生まれているのだ。

最後に

音楽を聞くだけではなく、目でも楽しませてくれるKWAYEだが、もはや芸術家といってもいいかもしれない。

圧倒的な異彩を放つKWAYEの音楽に、1度身を委ねてみてはいかがだろうか?

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